日本選手権【1日目】2012年06月09日

長居に着けば雨だった。
山本慎吾(NOBY)と第二競技場で待機。


Jog-ドリルまで室内練習場で行うという事で
メインスタンド下室内へ移動。
400mHの4組目が行われていた。

そこで朝原君に会い、2組目で走った為末君の話を聞いた。
一つの時代が終わった。そんな単純な言葉では、済ます事の出来ない出来事だとも理解している。


今、現場では 現役時代共に過ごした選手たちがコーチとして活躍している。
そんな同世代と情報交換しながら
選手のアップを、見ていた。

100m予選アップ風景


400mを見ていて記録が上がらない。
ハードルもしかり...

雨で気温が下がり始め
誰もがそれらを踏まえてアップしているが...

雨でかつプレッシャーレースがかかるレース
多くの選手がミスをする。

これを防ぐためにあの手この手
手を打とうとする。
すべての選手が最善を尽くしてスタートをする。

無風の状態で手のひらサイズの中で+2を想定をしていて、決勝進出には、着外でも誰にでもチャンスがあるそんな印象のリストだった。

慎吾以上にそれを感じていたのは俺かも知れない。

これが県の選手権レベルでは、
防ぐことも簡単。
出来ちゃう。




初めての日本選手権山本慎吾は、
どう感じたか??

俺には、わからないが
彼の陸上は、やっと始まる。
俺は、そう思う。

そう思うと俺は、嬉しかった。

この位置からの陸上がすべて糧となる。
みんな這い上がってこい。
上の世界へ・・・。