シニアやベテランにおいては
専門的なトレーニングプロセスより
一般的(土台、基礎)なトレーニングプロセスに重きを置くことで
パフォーマンスにつなげる実証例は多い。
そのことが
自らの方向性に対して
進展させる可能性あると気付かせてくれた
....のが昨年。
その局面(ベテラン)に対して専門性や特殊なトレーニングによって
パフォーマンスに結び付けることは自ら難しい方向へ足を踏み入れることになる。
『出来ること』を求めているので
『出来ないこと』に割く時間は暇があればね...とも思わなくなった。
より精度を上げるため『出来ること』になら時間を作ってでも...といった具合。
....で
パフォーマンスに対しての準備が構築されていくなかで
数値や勝負に対しても挑戦できていること
基礎的なトレーニングプロセスを加速局面と同様に捉えてみる。
勝ちやタイムを求めることで
力任せに走りを急ぐとスピードピークは手前に推移する。
レースの大半を減速区間が占めることになる
...ということは自らの焦りにより
レースが難しくなるように仕向けていることになる。
レース戦略的には
パフォーマンスピーク年齢を25~28歳にあてるのと同様に
スピードピークを中盤にあてて、より減速を抑えることを目指す。
20歳までにピークを作る感覚は
40mでスピードピークを作る感覚と交差する。
パフォーマンスピークが中学、高校生という異常
そんなに急がなくても...
未熟は連鎖する。
50m~60m
25歳~28歳でピークを作ることで
レースや競技生活は熟していく。
熟した人間が青さを教えてくれる。
競技の初期段階で
競争からの(コーチ、選手、保護者)焦りで急がせる環境を作ることを
ブラックとして認識される日が来るのか?
2016年、日本コーチング学会で
プラトーノフ氏を日本へ呼んでくれた方に感謝したい。
彼の講演で迷いがなくなった。
高校時代の愛読書は『コーチングクリニック』
コーチと選手の立ち位置で迷いながら
競技を続けること30年。
今はどっぷり選手の立ち位置。
2022年世界マスターズの候補地
タンペレで行われているU20世界選手権。
コーチおめでとう
荒木も
記事で遠まわしに励ましてくるし
やっと風がやんだ気がしてきた。
まだ我慢か?
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