世界マスターズ陸上100m2018年09月19日

M45 100m 
予 選(5日19:00) 11.76 -1.8
準決勝(6日10:30) 11.32 +1.3
決 勝(6日19:58) 11.33 +0.3

リアル世界一を決める大会へ
アメリカ選手にとってまだその価値はないかもしれない。
ただIAAF公認のこの大会がリアル世界一を決める大会に一番近いのは確か。

ボランティア、審判、大会に関わる人達全般
フェアーで安心感があった。

家族や仕事、自分を犠牲に
この場所を選んだ参加者、そして勝ち残った8人。
8人が生み出す緊張感の中で
レースに振り回されないように
レースを成立させることが何よりも大事。

チームや家族の写真を見ると磁石のように
足の裏を地面に張り付かせてくれる。
スタンドから聞こえる声援も...。
人の支えを感じると自然と安定し
緊張が強いとオレオレになりやすく
重心動揺が強くなり浮くのがオチである。

前回大会からそれらの有効性を選別し
練習で取り入れていた。
身体が機能しやすい精神状態を適切に見つけ
その状態を週に一度作りだし、
その確認とパフォーマンスチェック。

一連の行動は機能していたように感じたが
少しの踏み外した感があったのも事実。

コールからブロック付くまで
イギリスの選手は雰囲気を消すぐらい落ち着いていた。
興奮-緊張-集中のバランスを適切にコントロール。
わかっていてもブロック出た途端の存在感が半端なかった。
ブロックについても存在感消していたから...余計
tigerはスタート前、じっ~とすることが出来なかったから
今、考えると興奮が強かったように思える。
横一線で行う競技の本質。
初めて味わう、まだ知らない領域があった。

公平のもと、実力で勝ち上がった掛け替えのないレースへの挑戦。
この充実感が
またこの場所に戻る覚悟へと変化していく。


本当に最善を尽くした結果だったのだろうか!?

レースが終わってマドリード-コペンハーゲン-マルメと移動。
今回最後の団長が我々若い世代に何を伝えたかったのか?
世界大会における交流、競技など日本選手のあり方やリレー選考方法
日本に着いた途端、考えるのを止めた。

バカが走りにいっただけだからな...。
現地集合-現地解散メンバーと団長。