室内シーズン ― 2010年01月30日
ニューヨークで行われた「103rd Millrose Games」の結果
60m
1 Ivory Williams USA 6.59
2 Michael Rodgers USA 6.60
3 Travis Padgett USA 6.62
4 Daniel Bailey ANT 6.63
5 Leroy Dixon USA 6.67
6 Steve Mullings JAM 6.67
日本では、ピンとこない60mのタイム
6秒5台が100m10秒0台から10秒1にかけての評価です。
日本記録は、朝原の6秒55
専門家の間では、評価の高い記録でした。
時代は、日本でも室内シーズンがあって、60mに関しては、伊東浩司さんと朝原が0.01の記録の攻防戦を繰り返してた時です。
そんなに室内対策の練習してなくて、みんなタイム出していたのでびっくりです。この頃は、みんなのトレーニング内容と状況を把握してましたから・・・。スタート、加速の技術が高いとトレーニング内容の影響を受けにくいそんな印象があります。走り込んでいても1週間の調整ぐらいでスピードに対応できるといったぐあいです。
神経反応を技術で補う技術がないと暖かい所で長期合宿でもしない限り室内での好走は、ないです。筋肉の弾力も関係するかと思います。2月の室内は、持ちタイム以上に高校生など若年層が好走する傾向もあります。
冬のスピードは、スプリンターへのヒントがいっぱいです。
そして、「103rd Millrose Games」では、
60m superと題してプロスポーツ選手の60mがありました。
1 Anthony Dorsett, Jr. NFL 7.01
2 Phillip Buchanon NFL 7.03
3 Willie Gault NFL 7.07
4 Tim Dwight NFL 7.25
5 Ryan LaCasse NFL 7.50
Gaultは、48歳。
日本で室内がなくなり、アメリカでは、いろんな取り組みで室内を盛り上げようとしています。
...昨日の探検ナイトスクープに
世界トップクラス 30mの動きといわれた井上氏が出てました。
練習してないのに、スタンディングからの動きは、抜群でした。