加古川ナイター ― 2008年08月03日
1朝原 宣治 (大阪ガス) 10.19
2浦田 敬祐 (ユニバーSC) 10.43
3栗岡 隼人 (甲南大) 10.62
4三宝健太郎(ユニバーSC) 10.69
5小林 広平 (京都産業大) 10.79
6赤堀 弘晃 (ウィンドアップ)10.82
7進藤 祐介 (住友電工) 10.87
8前田 了佑 (住友電工) 10.87
100m壮行レース(2)+3.3
1朝原 宣治 (大阪ガス) 10.32
2浦田 敬祐 (ユニバーSC) 10.54
3栗岡 隼人 (甲南大) 10.71
4岡田敏彦 (兵庫大) 10.77
5三宝健太郎(ユニバーSC) 10.81
6前田 了佑 (住友電工) 10.93
7小林 広平 (京都産業大) 10.94
8赤堀 弘晃 (ウィンドアップ)10.96
最後の最後に、全日本実業団の標準(10.84)を破りました。
いや~嬉しかった。
正直ね!関西実業団(5月中旬)の時点では、想像もつかなかった。本当にひどい状態だった。足痛くて練習できないし...性格も今以上に悪くなりそうだった。
2ヵ月半後10.84で走るために・・・。と考えた時に、始めたのが、一ヶ月間、PM(パワーマックス)と治療。実際、7月から走り始め、出場した兵庫選手権(7月13日)で本当に危機感を感じた。口だけ選手になる。この事だけを避ける一身で、3週間で何が出来るか?
また必死に考えた。
追い風が吹いて8後半が出るだろう!と感じたのが3日前。超不安の中で、「別に(10.84を出すの)秋以降でもいいかな?!」と揺れていた。それからは、人との接触を避け、夜は、携帯の電源を切り、すべてのエネルギーを1cmでも推進力になるようにと心がけた。
前夜、寝れずに「夜錬」してしまうところがまだまだ修行だ足らないところだけど・・・。
内藤先生、神原先生両恩師の前、地元加古川で良い走りをしたかったし、絶えずサポートしてくれた競技場の高田君、WIND-UPの白井さん、トレーニングを行っているメンバー達が見守る中で目標を達成出来たことで、漠然と生きてきた30代で一つ自信を持つことが出来た。サポートしてくれたみんなには、感謝の気持ちでいっぱいです。
10秒84ぐらい・・・。って感覚になりやすいけど・・・。
10秒84ってタイムをtigerが持っている価値観と同レベルで共有して喜んでくれる仲間がいることに感謝する。Tigerの中では、ベスト(10秒37)を出した時より嬉しかったからね!!tiger自身インターハイも国体もインカレもグランプリも勝ってるけど...やっと嬉し涙を流すレースが出来たよ!!!
しばらくは、北京の応援に没頭する。
36歳 10秒台へのプロローグ(18) ― 2008年08月06日
加古川ナイターでのウォーミングアップのDVDを参考に、動きの修正を始めました。重心値を少し下げてみようかな?!と思っています。
朝原のアップをDVDで観ても地面を踏むことに意識がいってるし...。
グリップの仕方が尋常じゃなかった。アップ中に聞いても笑ってごまかされたし・・・。歩きであれだけグリップ出来るんかと思うと「歩き」の技術も上げないと、走るだけの修正では表面の変化しか出せないわ!もっと基本的なところから取り組んでいかないとね!
全日本中学に出場する生徒が「アップを見せて下さい」と言って近くでTigerや朝原、その他の選手のアップを観ていたけれども・・・。こういった態度は、非常にセンスがいいよね!!中学生や高校生には、これを見てほしいだけどね!
次の日に、その中学生と一緒に練習機会があって
「昨日は、勉強になった??」
「アップで思いっきり走らないんですね!」と・・・。
tiger大学生の時、アメリカ行って始めて気付いた事を、中学生が気付いてくれた。
毎日絶対に行うこと、「ウォーミングアップ」
これの本質を突くことが非常に大切なのだ!
北京オリンピック ― 2008年08月10日
競技によって試合開始までの準備に違いがあって非常に参考になる。
LIVE放送は,まんまの時間のすごし方が分かるし...。
水泳のプールサイドに着いてからあっけなく始まるし様は、レース直前まで動ける陸上とまったく違う!
陸上の感覚では、(レース直前)水に浸かって少し動いてからレースする感じだけど・・・。アップ終わってから水に浸かるのは、レースのみ!
絶えず腕振ってるだけやで・・・。
いや~これって結構不安なことだと感じてしまうけど・・・。
ちょいと何かヒントがありそうな?!
重量挙げでも、重い物挙げるのにすぐ試技に入る。
準備が非常にスムーズ!シンプルに準備をする...?!
そう言えば...昨日行われた中学の近畿大会で「位置について」
からやたらとブロックにつくのが遅くて注意があったとか?!
一流ほどきれいにブロックにつくもんだけど・・・。
心動く ― 2008年08月11日
日本選手がそれを成し遂げました。
人類最速は、果てしなく美しい。スピードに相反してスローに見える。
Tigerの中での究極の美がそこにはありました。
16日は、陸上でも世界中が見守る中、世界最速レースが期待できます。9秒7台のジャマイカに、8台のアメリカ...。その他、9秒台が多数いるが、TOP3の力がずば抜けている。準決勝から決勝まで2時間25分間...。準決勝の流れが重要ポイントは、間違いなし。
超プレッシャの中で自分をコントロール出来るのは、誰か?!最後まで自分にぶれない選手は誰なのか?!一気に楽しみになってきた。
「ウォークトレーニング」 ― 2008年08月13日
北京オリンピック 100m ― 2008年08月16日
2 Derrick Atkins BAH
3 Samuel Francis QAT
4 Marc Burns TRI
5 Kim Collins SKN
6 Walter Dix USA
7 Usain Bolt JAM
8 Tyrone Edgar GBR
9 Michael Frater JAM
Bolt 以外は、混戦!誰が残ってもおかしくない。後半型選手ばかり!30mからの加速が強烈に速いレースになるだろう!スタートにナーバスになってると後半乗り切れなくて終わるから...。スタート練習から注目。
今回のスタートブロックは大きな国際大会ではあまり使用していないモデルなのでスタートのリズムが作れない選手が多い。
Dix Burns Collins Atkins Francis
2 Martial Mbandjock FRA
3 Naoki Tsukahara JPN
4 Darvis Patton USA
5 Churandy Martina AHO
6 Asafa Powell JAM
7 Richard Thompson TRI
8 Francis Obikwelu POR
9 Tyson Gay USA
Powell Gay Thompson Martina Patton
塚原が安定した走りを見せている。出し切るレースに期待。
Powell のスタートは驚異的で後半型のMartina、Thompson が影響を受けなければ全体的にかなり高速なレースの予感!?Powellが少しでも後半力むと・・・。決勝で、Thompson Martina より加速するBoltに一気にやられる。
外のゲイが80mぐらいまではいい流れを意識的に入れてくると思うので、後半Powellを詰めてくると決勝が面白くなる。
トップは、最後10m流して...9秒8台のレースかな?!(無風下で)
Bolt Powell 流して強さを見せ付けたいところ...。
tiger注目は、Thompson.脚のきれいな入れ替えをする選手。
有力選手クレバーなラウンドの進め方をしていてレース全体落ち着いている。が一気に準決で決勝が2回行われる超ハイプレッシャーレースになる。
決勝は、勝手に
Bolt Powell Gay Thompson Martina Dix Burns Collins
ほんま勝手ですみません。