セミナー2010年11月28日

フィジカルバンガードさん(http://phy-vanguard.com/)にて
ウォーキング講義のはずが・・・陸上競技の経験談を3時間話しました。

かつてのお宝映像を用いて
カールルイスをはじめとする外国トップアスリート群と
国内トップアスリート群の歩きの比較など・・・。
RUN→WALK→STAND この関係性を唱えたつもりです。
tigerが外国でぶち当たった壁とそれをどう乗り越えようとしたのか?
どういった取り組みを類推して今、の考えがあるのか?
などなど・・・。
『結論、姿勢から取り組むしかなかった』
と言った経験論をお話してきました。

姿勢と言っても一般的に良いとされるものではなく、
陸上的姿勢があるって話を・・・。

トレーニング方法の話しで質問されたのが
『カールルイスはなぜ450mを走るのか?』
tiger BLOGでは、なじみの映像を見ていただいての質問ですが、
これに対して疑問を持っていただいた事が
このセミナーのマニア度を表していると思います。

代表の井上氏に話を聞くと
パーソナルトレーナー業界では、
情報を自分の情報として伝える、教えると言った構図が氾濫しているらしく
経験に基づいた発想に乏しいらしい。
すぐに本やインターネットで調べて頭で納得するケースが多いとの事・・・。

ウェイトトレーニングの利用の仕方も強化、レベルアップの発想が強く
陸上選手では当たり前になっている姿勢保持や怪我防止の為に
ウェイトトレーニングを行う発想が薄いような事を言っていた。

ジムの目の前は、大蔵海岸。
砂浜-パワーマックス-ウェイト
これらがそろった環境は、???。
ここに行けば、杖なしでは帰れない状況は作り出せる。
3日ぐらいは、寝込む事になりそうだけど・・・。

tigerの薄っぺらい経験を広げる想像力を持った若者たちの眼差しに触れ
しばらくは、また練習がんばれそう!