40歳100m10秒台への道【9】2012年05月27日

【40歳まで25日】
本日は、WINDUPAC練習会。
日本選手権を控えた選手達と雑談しました。

39歳で10秒45で走り日本選手権出場!!
夢物語過ぎたか??
10秒台すら...。
100mのスピード曲線???
と思わせる競技始めてからの100mシーズンベストをグラフにしたもの。

最高スピードに到達してから落ちるのをどう食い止めるか??
その中に『トレーニング方法』や『走り方』の本質があり
トムテレツは、そこがタイムに与える影響は大きいと唱えた。
そして彼らの練習方法は、減速を抑えるため走りの精度を上げる事を目指し、
400mであったり、300mを走る選択をした。

tigerの陸上人生において40歳を迎える局面は、
70や80mといった減速局面です。
それに対してどういった練習方法、走り方...。
結局、同じ発想で今の陸上が成り立っている。

感慨深い...。
10秒に対する焦りから
最高スピードを上げる事を優先に考えていたが
足元に沿った減速をどう抑えるか??
これを優先に捉えていった方がクリアされることが多いように感じる。

陸上のセオリー通りに
局面でどう対処するか???
加速-等速-減速...局面に反した動き、動機づけは、減速をもたらす。



今更気づく39歳です。