関西実業団陸上 ― 2012年05月22日
35歳以上男子100m決勝
地区実業団のレースでは、35歳以上のレースが100mと1500m行われている。あまり知られてないけど・・・。
強い選手達の大会雰囲気で、レース出来る贅沢。
グリコのおまけぐらい得した気分になる。
アップ中、人の事気にしている余裕がない。しかし、ふと息をついた時に入る光景が良い動きだと得した気分。走れそうな気分になる。
...そうイメージは、大事。
今年は、オリンピックでしょ!!
会場は、長居。
1996年アトランタオリンピックの選考会もそうだった。
初日から200mで日本記録。
最終日も100mで日本記録が誕生した。
tigerは、200で7位。100mは、準決落ち。
日本選手権の決勝をやっと味わった。
それから16年...。
トレーニングパートナーの山本慎吾(NOBY T&F)が地元でのオリンピックトライアルに挑戦する。tigerの思いを伝えたい託したい気持ちもあるが、彼の経緯に敬意をはらい控えたい。一度離れた陸上競技の為に脱サラして競技環境を求め、自分の脚で這い上がっってきた。
自分でトレーニングプランを立て結果を残し始めている。
馬鹿は、馬鹿なりに・・・。 あほは、あほなりに・・・。
基本的な所から逃げずに
基本だけをやってきた。
もう4年...。
たぶん日本選手権で自己ベストを更新する。
そんな生き方をし、みんなが応援してくれている。
そう日本選手権は、生き様が出るところ...。
Ostrava ― 2012年05月23日

...休憩してる暇?
ないのに…。
休憩中!!
昔、『スプリンター』って漫画があって
こんな登場シーンがあった。
興奮だけで走れそうな気がする。
きっと・・・。
25日チェコでボルトがレースに出場する。
専門家の間で意見が分かれる
今年のボルト
動きが変わって来ている。
ここから2か月ちょっとのロンドンまでにどんな修正をかけ
どんな仕上げを見せるのか?
日本選手権へ向けての日本選手もそう!!
織田やインカレ、実業団。
そこからどう仕上げるか楽しみ。
しっかりアップ場から見守ってきます。
関西実業団陸上【2】 ― 2012年05月23日
15年前25歳の大阪選手権
(吉田君から映像拝借)
10秒46(±0.0)
15年後40歳直前の...。
11秒59(-0.7)
そんな動き出来てたんだという発見と
そんな動き出来るんだという発見で嬉しいtigerです。
40歳100m10秒台への道【9】 ― 2012年05月27日
本日は、WINDUPAC練習会。
日本選手権を控えた選手達と雑談しました。
39歳で10秒45で走り日本選手権出場!!
夢物語過ぎたか??

と思わせる競技始めてからの100mシーズンベストをグラフにしたもの。
最高スピードに到達してから落ちるのをどう食い止めるか??
その中に『トレーニング方法』や『走り方』の本質があり
トムテレツは、そこがタイムに与える影響は大きいと唱えた。
そして彼らの練習方法は、減速を抑えるため走りの精度を上げる事を目指し、
400mであったり、300mを走る選択をした。
tigerの陸上人生において40歳を迎える局面は、
70や80mといった減速局面です。
それに対してどういった練習方法、走り方...。
結局、同じ発想で今の陸上が成り立っている。
感慨深い...。
10秒に対する焦りから
最高スピードを上げる事を優先に考えていたが
足元に沿った減速をどう抑えるか??
これを優先に捉えていった方がクリアされることが多いように感じる。
陸上のセオリー通りに
局面でどう対処するか???
加速-等速-減速...局面に反した動き、動機づけは、減速をもたらす。
今更気づく39歳です。