Windup AC 練習会 2/102019年02月05日


ぎっくり腰、肉離れを経験し
他人事が自分の問題となった事で
知恵も知識も行動も薄く広がりを見せている冬季練習。


カールルイスが東京世界選手権で世界記録9.86をマーク。
センセーショナルから半年後、彼のコーチから一カ月指導を受ける機会。
...コーチから何を言われていたのか?
『姿勢』と『腕ふり』これだけで一カ月はすぐ終わる。

いつの時代もトップ選手に出会うと
姿勢の強さに心が奪われる

訪米する中で
さまざまな選手が口を揃える『姿勢』と『腕ふり』の重要性。
それが出来たうえでのストレングス、コンディショニングで
スピード、パワーを底上げしていくか?をやっていて
入口と出口は変わらない。

とは言え...色鮮やかな脚の動きやネオンを放ち選手の背景を映し出す様々な練習方法
クーポン的に得した気分になる道具たち、香水強過ぎる海外で活動することの優越感
そっちに行っちゃったtigerくん

姿勢を作りやすいに人種的優劣と骨格的優劣がほんの少しあって
トップ選手の分析で
自動化されきった姿勢の分析ができ、それをどういった手順で作り上げ
展開していくまでを踏まえる事ができたことで
黄色人種も姿勢を作れれば勝負できる事が、常識になっている。

『君たちの練習はこなしているだけだ』と
言われてムカついていた若いころ
...そう言われても当然だと思える。
入ってもないのに出口を探しているように見えていたのだろう

『動きの癖は姿勢に出る』と言いますが
『姿勢がくずれ癖が出る』
姿勢が大切、ちゃんとしないと...と具現化できないから
頭に暗示をかけているレベルで
時間を止めていた20年。

姿勢は身体だけで作るものでもなくメンタルも関与する

結局、現状コントロールできる事で
誤魔化しきれなくなってきたのが
姿勢だったっていうこと

そのための取り組み(行動)
姿勢について調べていくと
姿勢を作るプロセスが出来上がっている事を知る。
彼らがしようとしていることと見え方の違いも知ることになる。
あの頃、具現化出来なかった事の形が見え始めている。
トレーニングとは姿勢を作ることで
ストレングスとはそれをもとに強化する意味付けで
プラクティスとはその両方を持って専門性と結び付ける...

脚の動きは姿勢に依存しやすいので
入口が姿勢なのも当然だった

点がつながる...

彼らはこれを口にしてくれていたのか!?
光り輝くネオン街にすわれる陸上をしていたと自覚し
今日も寄道やめようと
時間を取り戻す作業を始めまだ4年。
姿勢が出来、制御が働く。
自由度を求めるなら姿勢はいらない。
パフォーマンス的に『肉体的老化』と『効率的進歩』どっちが勝つのか?
いつもながらドキドキしちゃう。



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