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人類最速への挑戦。
非常に価値の高い挑戦だったように感じた。
陸上競技において記録軸と順位軸を用いて評価することは一般的
記録だけを目指す挑戦をみて、トップ選手だからこその挑戦であることは確かだが、心の作り方を含め準備に対する精神のコントロールに偉大さを感じてならない。
6月に出場したグランドスラムトラックでは、
選ばれたエリート達の練習風景やレースを見ながら
精神状態の作り方に工夫や極みを感じ取ることができた。
そのための自身のコンディション作りは基本、
会場の雰囲気作りは、格段に選手のモチベーションも持ち上げ
会場全体がレースに向く一体感は、緻密に落とし込まれている。
そんなレースを望んでいる選手との相性も表面化しているようだ。
トレーニング理論や知識同様に心理学の理論や知識も広がりを見せ
実践を繰り返しより強い事実を生み出している。
世界中で新しい組み合わせから有効な方法を見つけ出す作業が行われ
マスターズ陸上も例外ではない。
リカバリーに関しては、エリート同様に重視されていることから
世界マスターズでも情報交換がなされ、チームや個人にトレーナーが帯同することは特別ではなく、競技場の片隅に目をやればさまざまな形のアプローチを見ることができる。少し羨ましいと感じることもあり、そう感じているうちは自分に対し妥協した陸上を黙認しているだけだなぁと思っている。
万全を期す アスリートに敬意
違和感や空白を埋めていくためには、
見えないものや感じ取ることができないものを
ブーストさせるために
行動原理や問題解決を明確にしていく必要があり、
子供の時に通用する
一所懸命だけで乗り越えれるほど簡単ではない。
生きるか?死ぬか?極端な選択肢において
「なぜ」の解説ができるか?
この挑戦をヒントに
自分に落とし込めるもの
成功に向けた準備に万全を期す。
バリアを作る。
熱意と見守り。
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