36歳 10秒台へのプロローグ(16)2008年07月19日

「トリオ300」

これを知ってる人は...マニア中のマニア!!
いろいろ苦労した(している)んだと察します。


鎮痛メカニズムに基づくTENSモード、筋力回復が可能なEMSモード、鎮痛・治癒促進効果のあるMCRモードの3モードを搭載し、幅広い本格的な治療を可能にしました。(メーカーHPより)

低周波治療器です。

アキレス腱痛でもがいている時に(今もだけど・・・)、「微弱電流をあててみたら・・・」と教えてもらって即購入!当時は、値段を聞いてもうろたえないほど気合が入ってましたが・・・。

定価¥81,900-..............。

今この値段を聞くと・・・ほかの手段選びたくなるね!!
合宿は、もちろん。試合でも持っていくほど信頼度抜群!!

ありとあらゆるものを使って、加古川ナイターに挑みます。



8月2日 加古川ナイター 壮行レース 
100m出場選手予定

朝原 宣治 大阪ガス
浦田 敬祐 ユニバーSC
三宝健太郎 ユニバーSC
進藤 祐介 住友電工
前田 了佑 住友電工
栗岡 隼人 甲南大
小林 広平 京都産業大
赤堀 弘晃 ウィンドアップ AC

けん制レース2008年07月20日

22日ストックホルムで行われる
DN Galan - Super Grand Prix in athletics  

男子100mは、豪華メンバーがエントリー
組は、バラバラになること間違いなしだが・・・。
オリンピック決勝(可能性の高い)メンバーがずらり。

BOLT, Usain
POWELL, Asafa
PATTON, Darvis
ATKINS, Derrick
MARTINA, Churandy
NDURE, Jaysuma Saidy
OBIKWELU, Francis
DIXON, Leroy などなど・・・。


いろんな駆け引きも見もの。
ちょっと楽しみ!

・・・・で訳もなく、懸垂しました。

知ってる?2008年07月21日

GONA X-1
同級生高根君のブログ(http://blog.livedoor.jp/tomo4936/)に、1980年後半から1990年にかけ兵庫県で使用率60%超えたとも言われるスーパースパイク「X-1」が紹介されてたのでリヤクションバイトしました。

「X-1」初代は、オレンジ → イエロー → GONA X-1(写真の商品)

これを履けるようになろうと誰もが必死に練習したこと間違いなし。そんな活力を与えた商品!今では、ありえない。
初代オレンジの頃は、なんせ強い選手のみ許されたスパイク。そんなイメージが出来上がっていた。オレンジやもん普通の神経じゃ履けないよ!!プライド持ってないとね!

tiger高校3年の時、Mさんにこのプレートのオリジナルを作ってもらって、国体優勝した記念のスパイクです。誰もが足裏に刻み込んだこの感触!!(トラック表面)チップの時代の商品だから凹凸がなんせ多く、
スパイク内側の凹凸で脚をよく切った。
レジナスクローを付け替えるのに必死だった試合前日。
たまには、セラミックの物をつけたり...。カタログには、レジナスクロー種目別の配置が描かれていて授業中必死で考えたことも思い出します。

tigerにとって「X-1」は、青春時代を思い出してくれます。

今のスパイクで近い感触は、「トップソード」です。
WIND-UPでいつも有力選手に薦める商品です。
足裏の感触の良いスパイクで頑張らんと・・・。

Stockholm, IAAF Super Grand Prix 100m2008年07月23日

2008, Stockholm, IAAF Super Grand Prix
22日の映像はこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=7FT7i5EBnkQ

1 Powell , Asafa JAM 9.88
2 Bolt , Usain JAM 9.89
3 Saidy Ndure , Jaysuma NOR 10.06
4 Thompson , Richard TRI 10.06
5 Atkins , Derrick BAH 10.20
6 Obikwelu , Francis POR 10.20
7 Martina , Churandy AHO 10.25
8 Padgett , Travis USA 10.29

フライング気味のスタートではあるけれども・・・。
パウエルスタートのイメージが少し変わっている。
レースの流れも変わってるし...。

俄然ボルトのほうが有利に見える。


8月2日 加古川ナイター スタートリスト
100m 第一レース 
2レーン前田 了佑 (住友電工)
3レーン赤堀 弘晃 (ウィンドアップ)
4レーン三宝健太郎(ユニバーSC)
5レーン進藤 祐介 (住友電工)
6レーン朝原 宣治 (大阪ガス)
7レーン浦田 敬祐 (ユニバーSC)
8レーン小林 広平 (京都産業大)
9レーン栗岡 隼人 (甲南大)

第一レース 13:50スタート
第二レース 16:55スタート

スポーツ史の一瞬 世界最速にこだわる男2008年07月26日

キングカール
スポーツ史の一瞬
世界最速にこだわる男
~カール・ルイス 栄光、挫折、そして復活~

 1991年8月・世界選手権東京大会----陸上男子100mで、ピークを過ぎたと言われたスーパースター、カール・ルイスが、世界記録で復活の金メダルを獲得した。
 ロサンゼルス五輪で4冠をとり「世界一速い男」と称されたルイスも世界選手権東京大会では30歳。前年のタイムは、10秒台で既に過去の選手と思われていた。しかし、彼は、世界新記録の9秒86で優勝した。
 ルイスの復活には、ヒューストン大学から指導を受けたトム・テレツコーチの存在があった。テレツは「正しく体を動かせば、速く走れるし、力はいらない」と教えた。「ルイスのフォームのチェックポイントは200ある」と言う程、細部にわたって知り尽くしていたテレツ。世界選手権東京大会前に、2人は、フォームをあらためて徹底的に見直した。
 番組では、世界記録を出すまでに、ルイスを復活させたテレツコーチとの二人三脚の道のりをひも解き、ルイス自身が、「生涯最高のレースだった」という東京世界陸上の100mレースで金メダルを獲得した一瞬を描く。

フレデリック・カールトン・ルイス(カール・ルイス)
1961年7月1日生まれ アメリカ・アラバマ州出身
陸上選手
1984年のロサンゼルス五輪にて、100m、200m、走り幅跳び、男子4×100mリレーの4種目で金メダルを獲得した。五輪4大会連続出場し、金メダル9個、銀メダル1個、合計10個を獲得。

BS1 2008年 7月26日(土) 午後 11時10分~
BShi 2008年 7月28日(月) 午後 6時00分~

このレースを80m付近で観ていたtigerあまりの興奮で記憶がありません。そして、この7ヵ月後 井上悟さん、森長正樹さんと共に渡米。ルイス達と共にトレーニングをするのでした。リロイバレルやマイクマーシュ、フロイドハード、ウィザースプーン、ジョーデローチ、tigerが超一流に時間を共有し、触れた瞬間です。

tigerが学んだことは、トレーニングに取り組む姿勢です。これは、日本の感覚じゃ知りようがない世界でした。いかに練習の質を上げるか?そのための準備をどう行うか?身体メンタルの質を上げトレーニングを吸収しやすい状態にする。一つ一つの動作の集中度も試合以上で毎日がクタクタでした。

「走る」とは技術スポーツだと認識して、それゆえ質にこだわる大人のスポーツなんだと思うのでした。成熟した精神で肉体をコントロールする。これが出来る選手それがカールルイスです。

「100m走は、100m走なんだ!99でも101でもない。」
ルイスは、よく言っていた。

アンドレケーソンやデニスミッチェル、スタートの速い選手にも動じる事のない100mで勝つレース!ルイスのレースを見てるとこの考えが随所に現れている。91世界選手権でのレースもそうだろう!90mでは、バレルにまだ負けてる。世界大会の決勝の100mのレースで残り10mをコントロールする。神業です。

近年、世界一を決めるレースではほとんど70mぐらいで勝負がついているから・・・。記録もだけど、絶妙な100mジャストの駆け引きをオリンピックでは、みてみたい。

36歳 10秒台へのプロローグ(17)2008年07月27日

加古川ナイターまであと6日...。

やるべき事をしっかり絞らないと暑さでダメージが広がるばかり。
もう回復を優先した調整で体が化けるのに期待するだけです。
ふくらはぎが光りだすとOK!調子のバロメーターです。

最後の最後で感覚を取り戻しかけてきたきっかけが「ヒールドリル」。
tigerを10秒37まで引き上げてくれたこのドリルは、伊東浩司氏に教えてもらったもの...。最後に頼ったのは、10年以上も前に先駆者から教わった「ヒールドリル」でした。

数年間忘れていた記録を出したい欲が緊張をもたらしています。
心地いい生活感です。

WIND-UP隣の加古川和牛店「マルヨ」の絶品ホルモン焼きそばを2パック、食べて、パワー炸裂!夏バテ知らず・・・。
昨夜、大爆笑したジミー大西に負けずにMY WAYを貫くぞ!