トレーニング再開 ― 2009年12月02日
冬期開始です。
WIND-UP白井オーナー指導のもと、隊列を組んでjog開始!


ペースメーカーのtiger少し静かになり始める。


接地が良いと疲れません・・・のはず!?
春先、こんな感じで爽やかになれれば...良いけど!?
気分よく場所を加古川運動公園陸上競技場に変え
サーキットを開始!


プラス...メディシンボール


次は、ハードル!!


なんやかんやで9時30から17時30までのトレーニングでした。
既に・・・困憊! ― 2009年12月06日
ただでさえ時間がないのに無駄を省こうとチューブ補強を行わなかったが、
師匠...田副先生から「チューブ補強(下積み練習)」を伝授され、tigerの100mのタイムが実業団に入って一気に化けた経緯があります。人からそんな練習しても無駄とまで言われた事もありましたが・・・考え方次第です。
よって補強でしか掴めない感覚や動き、力感...などを発見する事が出来き、走りに直結したトレーニングになったと・・・。補強のやり方を見ていると走りと同じ癖が確実に出ます。
走りに直結させる為の手間としての補強だと捕えていますが、近年は、単純にフィジカルを鍛える系統が多いのかな!?(人や雑誌を見て・・・)
アメリカ行ってびっくりしたけど・・・走りに直結した補強がめちゃくちゃ多い。日本では、もっと単純で腹筋、背筋みたいな感じで括りが大きい。
(アメリカは)先入観でパワー系ばかりで地味な練習しないかなと思っていたけど・・・地味な練習のほうが多かった。日本的心を持つトムテレツだからかもしれないが・・・。そんな補強日本で見た事ないし、発想すらない...そんな感じで新発見が多かった。
最近、若者とトレーニングしていると単純動作の精度の低さを感じます。
精度を見極める目を持っていない可能性もありますが・・・。
それでいて「軸がぶれた」とか「腰乗ってないとか・・・」
レベルにもよるかもですが、
縄跳びできる?と聞いて出来ますよ!って言うから
縄跳びでホッピングさせるとあれっあれっ!!
まったく出来てないじゃあ~りませんか??(かつての流行語引用)
跳べるぐらいで出来るって言っていたら・・・・???
「言葉」と「行動」の意味合いのズレを感じる事が多い
単純動作の精度を上げる方法は、地味練習いわゆる下積み練習です。
10秒5ぐらいが持ちタイムだと単純動作の精度が低くても走れるが
10秒3や2になると単純動作で明らかに人間ではない動きの雰囲気を醸し出しはじめる。
9秒台は、単純動作が本当に単純に見えてあたかも実は、簡単なのではないかという錯覚を与える。
10年ぶりに下積み練習にアレンジを加え、しばらく修行します。
世界歴代 35歳-39歳 200m ― 2009年12月06日
【M35-39 200m歴代の記録】
【1】 20.11 1.9 Linford Christie GBR
100mでは9.97マスターズで唯一の9秒台スプリンター!!
今になってクリスティーの凄さが分かるようになってきました。
【2】 20.14 1.2 Frank Fredericks NAM
100m9秒台。200mのワールドチャンピオン
多くの日本選手が憧れたスプリンターです。
【3】 20.17 1.3 Christopher Williams JAM
今なお、現役(37歳)グランプリにも出場しているスプリンターです。
07大阪ファイナリストです。
【4】 20.19 0.8 Troy Douglas NED
40歳で20秒68で走った伝説のスプリンター!
【5】 20.31 0.1 Floyd Heard USA
tiger心の師匠です。永く続ける事の大切さを教えてくれたスプリンターです。15年ぶりベスト更新!34歳で19秒台で走りシドニーオリンピック出場しました。
【6】 20.45 0.4 Dennis Mitchell USA
静岡で一緒に走りました。トップでありながら競技年齢が長い。
日本が見習う姿が世界のマスターズにはあります。
【7】 20.59 i Douglas Turner GBR
1998ヨーロッパチャンピオン
【8】 20.62 -0.4 Don Quarrie JAM
伝道師...日本でも馴染みの選手です。
【9】 20.63 -0.2 Patrick Stevens BEL
96アトランタファイナリスト
【10】 20.66 1.1 Jeff Laynes USA
日本にも来ていた選手です。
全員見たことあります...なんだかそれが嬉しい。
東アジア競技大会 ― 2009年12月09日
WIND-UP AC池田選手が十種競技に出場します。
十種は、10日、11日。
スタートリスト、結果は、
http://results.2009eastasiangames.hk/en/Comp.mvc/DetailedScheduleByDate?sportCode=AT&day=10-12-2009&expandAll=False

慎吾は、小学生記録(11秒7)と中学1年生(11秒1)記録保持者らしい!
末恐ろしい...。様々な陸上の壁にぶつかりながらも社会人でも陸上を続けています。
早熟ランナーは、さっさと陸上辞める事が多いが・・・・。
ベスト更新を目指して、会社の休みの日に大阪から加古川まで通っているのです。
そんな想いもあって慎吾からのメディシンボールは、重い...。
挙句の果てに、昼寝モードです。

気を取り戻し...。
アップヒルを流し始めると・・・・。
つかの間、こんな状態になってました。
おんぶで弾めると走りは、安定するはず!?

日曜日加古川市民ロードレース(3㌔)でこの坂を走ります。
当日、たぶんこの坂歩くことになるでしょう!?
その後、ウェイトや基本動作を繰り返し...

そんなこんなでまたも9時30分から21時まで・・・。
本日は、閉店ガラガラ・・・。
WIND-UPは、12時から20時まで営業です。
WIND-UPでは、tigerお勧めのヴェスパを取り扱う事になりました。
http://www.vespasport.com/index.html
東アジア競技大会2日目 ― 2009年12月12日
十種競技 池田選手(WIND-UP AC) 7596店 2位
WIND-UP ACは、13日の加古川市民ロードレースで今年の試合日程終了です。ご声援ありがとうございました。
WIND-UP AC3年目の今年は、池田選手が日本選手権優勝し、世界選手権に出場。チーム目標であった姫路選手権にてリレー出場を果たしました。確実な1歩を刻んだ1年です。
WIND-UP白井オーナー協力の下、チームを作った背景は、陸上競技を少しでも長く続ける環境の提供、模範。
長く続けてきた選手と若い世代の選手とのコラボ。
陸上競技を部活スポーツから脱退させる為の小さな抵抗です。
子供に夢を与える活動も大事です。それと同時に、
現選手がすぐに辞めざるを得ない環境をどうやって打破するのか?
長く続ける為の競技に対する「考え方」「捕え方」
陸上競技が魅力的な競技に発展させていかないと・・・「陸上やって競輪」このパターンが定番になるかもしれません。
地道に地味に、陸上競技の底辺を広げていきたいと思っています。
tiger個人的には、長く続けてきた選手には、その選手にか分からない苦労や工夫、感覚、知恵、雰囲気、空気など表面的な付き合いでは、分からないものを持っています。tigerの回りでこの経験値の高い森長さんに協力をしていただき、WIND-UP ACに加入していただきました。
若い世代が、トレーニング本で情報を得るのではなく、汗を流した実経験からえた情報を本人から触れ、何を考え、何を意識していくか?長いビジョンで陸上競技を捕えてもらいたい思いがあります。
陸上競技が25から35歳ピークのスポーツだと認識を変えたい気持ちもあります。
動くアラフォーがしっかりとした結果を出し、結果以外の見出し方を教える必要があります。
10代20代の「陸上競技」の捕え方を変えるきっかけを作れたら・・・。
ただただそれを考えるばかりです。
陸上は、金にならん・・・それだけでは、悲しすぎる。
加古川市民ロードレース ― 2009年12月13日
WIND-UP AC
森川元気 11’45 (一部29位)
赤堀弘晃 11’52 (二部2位)
藤縄洋介 14’53 (一部32位)
中石安俊 16’25 (二部7位)

tiger小学4年の時に、初参加した本レース!
当時は、「来るなロードレース」と本気で祈っていた大嫌いな大会です。
その時と同じ2位です。
競技場の回りの上り、下り坂を走るコースです。
2km過ぎに森川君に抜かれ追走むなしく...ゴール!!

WIND-UP AC試合日程終了です。
小学生にWIND-UPのおじちゃんと言われながらも、頑張りました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます。
これを皮切りに、本格練習開始。
WIND-UPのおじちゃんは、来春、本気で10秒台狙います。