陸上世界選手権 4日前 ― 2011年08月23日
DAEGU ENTRY LISTS
今季9秒台が14人。
[A]突破3人
ジャマイカ、アメリカ、イギリス、トリニダードトバゴ
[A]突破2人
ブラジル、ナイジェリア、南アフリカ、フランス
...8ヶ国。
走力だけでは、リレーは難しい状況。
100m決勝は、
ジャマイカ4人、アメリカ2人、トリニダードトバゴ1人、フランス1人..ジンバブエ1人
9人???
勢いは、最後に帳尻を合わしてきたリチャードトンプソン、
個人的にパウエルに注目しているが、
臀部の状態が気になるところ
(手術した????)
スタートが得意な選手だけに決勝前の表情に注目している。
最後の最後にBoltに押されてちゃらけてしまうのか?
80mで諦めずに100mまで勝負しておくれ・・・
もう一人NCAAチャンピオン マクーシャ(ジンバブエ)
アトボルドンのNCAA記録を今年更新した選手。
スタートは、下手だけど後半の動きは、超絶品。
世界の高速スタートやboltと走ると霞んでしまうかもしれないが、
参考にしている動き。
チェンバースやコリンズ、デボニッシュなどマスターズ世代にも注目。
準決勝がハードな内容になること間違いないから
27日の2次予選から目が離せない。
いろんなレースシチュレーションを想像する日々がしばらく続く...
世界選手権の観戦はもう始まっている。
2013 モスクワ 2015 北京 2017 ブカレスト
おせっかい ― 2011年08月24日
報告に来てくれる学生たち...。
困ったときは、近づいてきて
良くなると離れる...。
それが普通なのも困ったもんだ。
ちょっとの親切を倍返しする
大人顔負けの高校生がいたり、
良くも悪くも...人間性が出て参考になることが多い。
WINDUPで働き始めて8年ぐらいになるが
一通り人のパターンが見えてきている。
先日、異業種の懇親会の中で
トップが部下の機嫌取りを行い始めると
容易くブレる企業になる...
業績があがらなくなりうまくいかない・・・そんな話があった。
大学では、トップに近づく(・・・なる)取り組みを
意識させ、底上げ、底上げを叩き込まれた。
上を見た生き方...そして、それが日本一の大学の姿だった。
陸連の強化の場面でも良く似た光景があった。
WINDUPは、地域密着の専門店として
第三の立場で学生たちに厳しく助言してきた。
次世代の可能性を信じて・・・。
合わしてもらう事を期待している学生達。
やさしさと言う過保護が蔓延している。
怪我を嫌い、過保護に柔らかいソールのシューズが蔓延している昨今、シューズを同じ状況が子供でも起こっている。
もっともっと上見て、夢見て、希望を持った目をした学生達が
増えることを望むが...。
来年40を迎えるおっさんは、希望のみで生活している...。
もうすぐ世界選手権 ― 2011年08月25日
オリンピック選手の参加で盛り上がりを見せつつあるマスターズ。 40を迎える同世代に来年レース復帰しませんか?と 言いまくっているにもかかわらず...冬眠中のtigerです。
27日からの世界選手権を知るには、
the ’11 World Championships statistics http://www.trackandfieldnews.com/index.php?option=com_content&id=754&Itemid=115
日本にとって悔しい経験や歓喜した事などをデータを通じて蘇らせてくれる。
例えば...4×100mR
Fastest non-qualifier for the final
38.31 5sf2 JPN Athinai 1997
決勝に進出できなかった最高記録
1レーンでマークした記録。1レーン世界最高記録
井上-伊東-土江-朝原
Best Marks for Places – all competitions 4×100mR
1 37.10 JAM Beijing 22 Aug 2008
2 37.62 TRI Berlin 22 Aug 2009
3 37.83 CAN Stuttgart 22 Aug 1993
4 37.99 BRA Osaka 1 Sept 2007
5 38.03 JPN Osaka 1 Sept 2007
6 38.45 AHO Helsinki 13 Aug 2005
すべての大会(オリンピックを含め)での順位別最高記録
5位 38.03 日本 大阪世界選手権
あまり日本では見かけないが...スピリットタイム
Fastest known splits 4×100nR
1 10.28 Darvis Patton USA Osaka 2007
2 8.91 Leroy Burrell USA Tokyo 1991
3 9.05 Tyson Gay USA Osaka 2007
4 8.86 Carl Lewis USA Roma 1987
100mの加速8秒台...。
この統計からしてもコーナーは、0.2秒ぐらい落ちる。
Fastest known splits in the World Championships 200m
First 100m 9.92 1st Usain Bolt JAM Berlin 2009
Last 100m 9.27 1st Usain Bolt JAM Berlin 2009
200mのスピリットタイム
直線100mでいうと9秒7ぐらいの入りをしていることから...
伊東浩司氏がアトランタオリンピック後、言い続けていた
世界の選手は前半からいっている事を物語っている。
これが出来る日本人...末續。
前半から行ったら後半落ちる...
走りが悪いとね!その為の技術練習。
最後の帳尻だけ合わす弱い陸上は、勘弁して・・・。
前半から行こうぜ!そうやって日本の200mは発展してきたんだぜ!
熱くなってきた...このままじゃボロがでる
その前にお邪魔しま~す。
なつかしのテキサス大学...混成100m最高をマークしたTrey Hardee のトレーニング
あらっ残念!
http://www.athleticsweekly.com/news/asafa-powell-out-of-world-championships/
パウエル不参加
REDMOND AND THE OLYMPIC SPIRIT ― 2011年08月26日
92年バルセロナオリンピック400m準決勝
高野さんが決勝進出を決めた
日本にとって歴史的レースの裏で・・・
若い世代に映像を見て感じてほしい。
あきらめないって事を・・・。
現在、一通りの経験した人間としてこの映像を久しぶりに見たが、 オリンピック選手の凄さを改めて感じる。
選手がスタートラインに立つことの意味。
そして選手がゴールすることの意味。
部活動の延長線上の陸上なら・・・こんなこと考えなくて良いかも知れないが・・・。競技者を目指すなら自らで意味を問う必要は、あるかと・・・。
そして、明日からは海外へ行きたがらない日本が世界を相手にする大会が始まる。
そう聞いて違和感のない人は、重症かもしれません。
先日の懇親会でも....
ボディービルダーの話の中で、五感を刺激する為に、日帰り(0泊2日)でアメリカに行く人がいるって言うんだから・・・。
めちゃくちゃ面白い話
そんな話を聞いてしまうと団体旅行する陸上選手の発想なんてクソ真面目過ぎるなぁ
それ聞いて・・・腰、疲れるわ!!とか止めてよ!
そんな人は、鳥小屋で一ヶ月間生活。
自分が変わる為には、手間を惜しまない。その姿勢は、当然かと思うけど・・・。
国内で安全牌...一番変化ないね!
狭いところで完璧なんて目指してもしょうがない。広いところで程ほどの方が先に違いが出る。
100mのバッドニュースにテンション下がるも
世界中の面白い選手に出会えることを期待し、そのバックボーンには、もっと可能性を持った選手がゾロゾロいるっと想像しながら世界の広さを感じたい。
世界選手権 ― 2011年08月27日

全日本マスターズ(和歌山)も始まりました。
スタートリスト・結果
http://games.athleteranking.com/gamedata.php?gid=zha12011032
世界陸上 ― 2011年08月28日
準決勝3組2着+2
風の影響を受けやすい種目で運任せは、
微妙な感じですが...どの組も見ごたえのある。
1/100の差で雲泥の差になる事が予想できる。
【勝手な予想】着順
●1組 Yohan Blake、Walter Dix、Dwain Chambers
●2組 Usain Bolt、Christophe Lemaitre、Michael Frater、Richard Thompson
●3組 Nesta Carter、Kim Collins、Justin Gatlin
プラスは、2組目の風次第かも!?
最近の100mは、スタートが決まれば
レースが決まってしまったり、ゴールまで見る必要がないレースが多い。91東京の決勝みたいに最後までわからないレースが皆無に等しい。
そんな中、ルメートルが後半、エグイ走りをして
100mの価値観を少し変えるレースをしてくれると・・・ロンドンオリンピック楽しみが増えるが・・・。力んで終わるのか?少々力んなら前に進みそうな気がする動きだけど・・・。
フライングでハプニングがなければいいけど・・・。
またまた勝手な【決勝予想】
Usain Bolt Yohan Blake Christophe Lemaitre Nesta Carter Walter Dix Kim Collins
そんな予想をしながらも心の奥では、
24人の準決勝に日本人が残らないのも残念な出来事、
それどころか今回大会は、出場さえ出来ていない。
日本人が誰もいない世界陸上観てても正直、興味が沸ききらず...
日本人としての悔しさだけを感じながら...世界と離れていくのを指をくわえてみてるなんて・・・正直、耐え難いなぁ!
微力ながらおっさんやってみるか???
何を・・・・???