the Shanghai Samsung Diamond League ― 2012年05月18日
100m
CARTER Nesta JAM
COLLINS Kim SKN
FORSYTHE Mario JAM
FRATER Michael JAM
PATTON Darvis USA
POWELL Asafa JAM
RODGERS Michael USA
SU Bingtian CHN
ZHANG Peimeng CHN
川崎で勝ったSu Bingtianが出場
tigerにとってSuの走りは、驚き。
何かが変わる確信めいた出来事だった。
昨年のアジア選手権の時に
かつての陸連強化短距離部長の宮川先生(東海大学)に会った。
もう日本は、中国に抜かれる...と・・・。
(ここだけの話、中国でコーチをしているらしい...)
....tigerは、内心まだそれは、ない。
次のオリンピック(リオ)までは、ないと・・・。
思っていたけど・・・。
情報不足だった。
川崎の様なタフなレースをされると
目が離せない。
地元でどんな走りをするのか?
WOW WOW見たい。
今日から関西実業団やってます。
100mは、日曜日。
それと...Manchester Street Races
http://www.greatcitygames.org/
自分の事より他人が気になっている状態ですので
期待しないでください。
6月からアクセル全開のはず!?
40歳100m10秒台への道【6】 ― 2012年05月09日

4m32跳んで優勝した写真。
同じ学校にtigerより身体能力あるお友達が複数いた。
『俺でも優勝やからお前もっといくわ...』
こんなこと言ってたの思い出す。
同級生の息子や娘が陸上を行っているいった話をよく聞く。
そしてスパイクを買いに来てくれる...。
すべてが懐かしいだよね!
同級生に会うと当時を思い出し、
子供を見るとこれから陸上を始める新鮮さの向こうに
自分の幼い時の姿がかぶって見える。
40歳で迎える陸上を
線香花火のように消えゆく中で小さな光が
『あっまだ残っていた??』という驚きと・・・
『はっ!!』と思う嬉しさ気持ちとダブらせる。
光らせたい...。



秘密を少し教えてくれた伊東先輩、怪我から懸命に復帰する姿を見せてくれた中道先輩、奥山先輩、近くで世界に挑む日本人の姿を見せてくれた井上先輩、森長先輩。
同級生スプリンター宮田、大森、朝原、窪田、中村。
マスターズ世代の方々や多くの先輩、後輩たち
皆さんの姿がふと夢のように現れ無言で励ましてくれる。
同じ時間を過ごした事が財産...今、目指すべき道の中、
身を持って実感している。
ロンドンに向け緊張感が高まりつつスポーツ界。
そんな中、何もなかったかの様に40歳になって
何もなかったかの様に100m10秒台をね!
40歳100m10秒台への道【4】 ― 2012年05月02日
疲労骨折、顎、あばら骨折などを経て
強くリニューアルオープン予定です。
大人の調整法は、模索中ですが
ひたすら走らず試合を迎えます。
こんなのも良いでしょう!?
檻の中で退屈した動物園の動物状態を作ってます。
外出たときにちゃんと走り回ってよ!!
兵庫リレーカーニバル ― 2012年04月24日
兵庫陸上競技協会様からの依頼を受け、
60回大会記念イベントに参加しました。

今回の講師は、
山本慎吾(NOBY T&F) @yamamo10shingo
荒川大輔(NOBY T&F) @55daisuke0919
小島茂之(ASICS) @shige100m

軽く見本しました。
そして、サンテレビではこの陸上教室を生中継でちょこっと放送。

何があっても試合終了まで阪神戦を中継する根性は、
今回も発揮。
なんてったって7時間生放送!!
地方の陸上競技大会を7時間生放送!
マスメディアの理解も兵庫の陸上環境を支えている。
tigerもこの大会で育った感覚の経験を持っている。
中学生の時、幅跳びで筑波大学の村木先生にアドバイスをもらった。
今考えると不思議でちょっとしたアドバイスだけなのに自信がついた。
このちょっとした事がいつどんな人から発信されるかでインスパイアされたり...
と思うと・・・そんな存在でありたいなぁ~とも思う。
そんな思いを胸に
POWER MAXにてトレーニング
映像はこちら ≪パワーマックス≫

加古川記録会まで10日...
40歳100m10秒台への道【3】 ― 2012年04月20日
400+300+200を行った。
初めて行ったアメリカでいきなり見た練習がこれ!!
カールルイス、リロイバレル、マイクマーシュ―、
マークウィザースプーン、フロイドハードが縦1列で走る。
最初から最初まで動きを変えずにペースもイーブンで行う。
タイムを見れば、48秒とかだから日本の大学でも見る光景だけれども・・・。
ゴールまでの動きを見て、腰を抜かした。
tiger19歳...。
日本ジュニアの合宿も経験し、すでにいろんな方々と合宿し
トップ選手がどんな練習をしてるか?の情報は、掴んでいた。
それは、日本の話。
世界のトップ...となると、これなのか??
ほんと見たことのない動きでパニックになり放心状態になった。
そしてこの事件的出来事から情報の中身、背景を見ていかないといけない。
それを強く感じるようになっていた。
例えば....
サンタモニカTC
Monday 400+300+200
Tuesday Start
Wednesday 200*6
...
それだけ??みたいなニュアンスで終わっていた。
その練習で何に対してアプローチし、
何を意識してるか??コーチと選手のやり取り。
ただ一生懸命練習していれば速くなるといった
精神論のみでいたtiger。
100mに対して論理的発想を植え付けてくれた。
『走り』とは作っていくもの...そんな定義も与えてくれた。
トムテレツ曰く...400m、300mのlast100mが
100mの60m以降の動きとの相関が高いらしい。
なぜそれに対してアプローチするのか?
ピークスピード以降の動きがタイムに与える影響が大きいからである。
完璧を意識したルイスによって生まれた神懸り的レース展開。
ブレない精神で100mを走るとは、どういう事なのか?
ルイスは、僕にも100mなんだ!!
99mでも101mでもないんだ!と言っていた。
この言葉が意味するところまでいかないまま40歳を迎える。
レースにおいて約60mまでは不随意運動、それ以降は随意運動。
60mまでの不随意運動の部分を練習では意識を入れコントロールしていき
レースで無意識化を目指し、不随意運動として動かす。
意識が入っている事で動きを止めている可能性が高い。
これは、パワーマックスを漕いでいる時にも同様な事を感じる。
漕ぎ方を考えながら漕ぐと出力が下がる。
全力を出した時は、頭の中を空っぽにし、
不随運動をさせやすい状況を作らなければならない。
今回行った400mは、随意運動下での意識の入れ方の確認。
動きにあった意識を入れてないと動きは、崩れる。
エネルギーは、枯れている状態なのでなお強い意識が必要。
意識レベルが低いと体の変化に負けただ崩れた動きになる。
意識レベルの高い人は、動きの変化が少ないまま走ることができる。
本人の中では、しんどくても...それを見ている人に伝わりにくいように感じる。
120mや150mで行う方法も目にし実践してきたが、失敗も多く。
現状を把握するには、300mや400mが必要。
自分の中でも浸透している。
世界的にスプリンターの400mでの『走り』の確認としての位置づけは、確立されつつある。
tigerも動きのチェックは、サンタモニカ形式の400mや300mで行っている。
わけのわからんドリルやっても変わる気全くしない。
400mや300mでラストの動きがまとまってくれば調子良い兆候。
目の保養にカールルイスの450m
≪クリックでyoutubeへ≫
走る前の緊張感や空気感、練習雰囲気。
これに触れたのがやはり財産。
ちなみに先日のtigerのタイムは、51秒、35秒、22秒。
ちょいと頑張ってみた。
48、33、21の時代に比べると『走り』の質は、高まってきている。
初戦まで14日...。
レースでも質感を保ちたい。
40歳100m10秒台へ道【2】 ― 2012年04月17日
5月4日加古川記録会 100mにエントリーしました。
今年も生まれ育った地元でオープンを飾れます。
完璧なシーズンを送るにあたって重要な事の一つです。
スパイクもやっと履き始め、
やっと...やっと...といった感じです。
今週は、兵庫リレーカーニバル
講師としてイベントに参加します。