風邪ひいてまんねん2014年02月12日

スーパープレゼンテーション
Michael Sandel 1月27日放送分
を観て最近の疑問が整理され始めた。

市場主義よる価格競争
シューズやスパイクは、何を、どこで、誰から買う...充実した動機から
いかに安く買うか??クリッククリック!!

地域の一体感は乏しくなる一方
陸上競技においても
孤立した活動、結果主義、育成主義など様々なクラブチームの格差が広がり
表面的な導きの象徴、
強いとなんでも許されるという誤解を正すところか
それに違和感を感じない事も起こり出している。

地域で作り出された『共通善』はもはや崩壊の一途。
なるほどなるほど...社会全体がそんな状態方向に向かっていて
陸上から見た地域社会もそのパターン通りの中にいる事を理解した。

先日、パワーマックス交流会』が神戸で行われた
様々な社会的地位の方が集まり、
同じ条件のもと同じ事を行い、
本質に対し多角的にアプローチするイベントです。
身体のパフォーマンスででディスカッションする場と言っても過言ではない。

社会的責任の重い人とされる医者、検事を始め
アスリート、学生、会社員など。
以前はトレーナーが多く参加していて
体験した上で何をトレーナー活動に生かしていくみたいな発想の人が
参加していてくれてたみたいだけど...
トレーナーは激減...なにか面白い。

本質に迫ろうと工夫しながら
知らない人同士が交わり
空気の一体感を作り上げ、それを肌で感じ
その時に何をどうインスパイア―されるか?

交わり、工夫の中では物事を違う側面から観る事が必要となる。
物事を一人で行うとこの解決が分厚い壁となる。
見てみぬふりして進んだふり...よって結果はもたらされるわけもなし
tigerはこれをよくやってしまうが...
勇気を伴う事になったり、構えてしまったり、
それらがブレる要素となり面倒なのは間違いない。

例えば ≫200*3といったメニューをする時に
設定や休憩時間、走り方など多彩なバリエションから
適正方法を見つけ出す。

日々の練習の中で速く走れると嬉しいかもしれないが
動きの乱れやダメージを発生させてばかりだと
前に進む事が出来ない。
その場脚踏み状態、もしくは
その場脚踏みのつもりが実は下がっている事を意味している。

ゴルフでいう
手前から攻め、
遠くてものぼりラインに付けること。
近い下りラインで喜んでいる場合じゃない。

41歳になって初めての試みで
100mに挑もうと準備している。
競技、仕事ともに活動の場も新しく開拓し、
世代を跨いだつながりを作る年にしたいと思っている。

いろんな事を思いながら
海を眺めているともう2月...。
32回目のシーズンまであと一か月。

陸上ミーティング2014年02月22日

今年もASICS陸上ミーティングに参加。
全国各地から専門的な小売店が集まり、
商品開発の経緯やコンセプト、
契約選手へのサポート情報、
メーカーへの要望や意見交換を行います。

木村慎太郎選手がデモンストレーションを行い
スパイクの感触や感想を動きを見せながら伝えていました。
..3回目という事もあって
フィードバックがされ回を重ねる事に中身も充実気味。

第一回目はtigerがサイバーオーラの事で突っかかって
(内容)トップ選手が誰も履かないような商品がカタログのトップにきて
恥ずかしくないのか??
商品開発の自己満足ではないのか?
学生対象の商品に29400円はボッタクリ...。
..皆々様の前でこの口がそんな事を言った様で・・・。
第二回目は、奈良のオッチャンが商品の品質が落ちていると突っかかって
第三回目は、始めて参加の方が多く、静か~に終了。
大分物足りない。

メーカーに対して
ピンの数が多いほど伝達が上がると説明を受け
ピンの長さ(5mm7mm8mm9mm)形状(1段、2段、3段)での摩擦の差。
昨年の100m SBは、5mmでの記録という事もあって…。
離地でのピンの抜けに関するデータを示してほしいと意見しました。
経験的な感覚で対応してる事が多く
メーカーの分析データを見せる方が早い。

ASICSさんはいつも紳士的に対応してくれます。
抜けに関してのデーター化をしようとは試みているらしい。
普通に考えて複雑で難しい。
数値化の目的は、わかりやすさ
陸上選手なら足裏で分かれよ!!と言いたくなるが
それは、ごく一部の絶対脚感持っている人にしかわからない。
持ち主のおっさんに聞くのが早いか!?

売り場でのやり取りではまだまだ反発どうですか?
と聞かれることが多い
大事なのは力の方向。
反発なくでも力の方向があってる方が優位である
その方向付けをするのは、あくまでも身体なのです。

道具として力の方向が合いやすいがいいスパイクとなりやすく
足さばきが御上手な方はピンの抜けを気にしたり
ピンの面積が狭い方が力が集めやすい為、それらを好む傾向がある。
(MIZUNOの幅スパイクの様に)
特にルイスやマイケルジョンソン、ボルトなどは
足裏の芯でとらえる事が出来る選手でたぶん何履いても影響受けづらい。
と予測。
よってセラミックピンや6本ピンで十分と言い占める。

tigerも調子に乗ってそんな事言いたいが...。
自分がスパイク選ぶときはピンの抜けが良くて安定しているかで
大局ええスパイクかあかんスパイクかを判断している。
...で昨年はエフォート(初心者用)になった。
ちょっと物足らんぐらいがいいと意識もしてます。
今年は、昨年迷った方のプレートに変えます。

カスタム担当の方から直接情報を得たのと
自分のシューズ(ターサーJAPAN素材カスタム)とスパイク(カスタム)を注文。

早く暖かくなれ~~~。
まだまだ冬眠中!!