陸上短距離練習会 ― 2013年08月01日
9時半開始 加古川です。
予定では、300m~400mのTTです。
tigerが19歳の時にアメリカ行って
コーチから直々に教えてもらった十八番のトレーニングです。
海外で一緒にトレーニングを行ってきたアメリカやイギリス、
ノルウェー、ナイジェリア、トニダードトバゴ、バハマの
スプリンターがレースの為に300mや400mを走るのですが、
練習の良し悪しは、決してタイムを良いからという事ではない。
判断基準は、『動き-感覚-タイム-パターン』を
主観(選手)と客観(コーチ)で合わせる
より複合的なモノ。
サンタモニカTCに教えてもらったものは、
1本の走りに対してのチェック事項のポイント
レースに影響を及ぼす項目に対し
多角的に走りを捉え
紙一重の場面での
コントロール能力へとつながっていく。
tigerはその一連の流れを少し知っているだけで
自身において武器に出来るほどではないが
人を教える時には、確実に武器になっている。
過去の経験からも
課題に対してクリア出来たことはほとんどなく
それがtigerの走実力だと実感しています。
洗礼された走りへのプロセスが
走りの完璧さと言うものを
チラつかせてくれているが...。
今年の走実力のチェックとして行う予定です。
興味ある方は、ご一緒に・・・。
加古川ナイター ― 2013年08月04日
100m 11.24 +1.1 SB
200m 23.21 +1.5
体調も良くなってきてたから
身体感覚1台という事で狙って0台...そんな思惑。
封印してたいろんなもの使い...気張って背伸びをしてみた。
異国情緒たっぷり走れそうな雰囲気出すだけで
何も走りに反映せず終了。
tigerの集中具合に
スターターにも気を使わす結果でしたが
ほんますみません。
またしっかり足固めに時間をかけます。
やっぱりスーッと走りたい。
スーッと走る為に距離を選択します。
インターハイで4冠の高橋和裕の記事を目にした。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/08/03/kiji/K20130803006346620.html
海外合宿でも一緒だった同志。
時代を動かした選手の一人です。
カズが口にした『足元を見つめて・・・』
それは、中学生、高校生、大学生、実業団選手
みんなに言える事...。
加古川ナイターでもそれを感じた。
....参加している学生たちは、どこにむかっているんだろう!?
手先にいろいろ付ける陸上になってないか??ってね!!
あと2日...陸上世界選手権 ― 2013年08月08日
100mが始まりもれなく夜更かし...。
ついで言うとそれに合わせ仕事はお休み。
注目は、
≪USA≫
Gatlin, Justin
Silmon, Charles
Rodgers, Mike
≪JAM≫
Bolt, Usain
Bailey-Cole, Kemar
Ashmeade, Nickel
≪GBR≫
Chambers, Dwain
Dasaolu, James
≪FRA≫
Vicaut, Jimmy
≪NED≫
Martina, Churandy
≪CHN≫
Su, Bingtian
準決勝がなによりも面白い。
ガトリン、ボルトは流れの確認できるが
それ以外の選手は、ワンミスで+3番目の可能性大。
条件が安定していれば着順+2と+3は1/100~2/100秒を予想。
準決勝で山縣が外レーンでスーッと走って3着で決勝進出ってのが妄想。
それを同じアジアの中国にされない事を祈ってます。
準決勝でガトリン、ボルトが同じ組になれば
日本選手も含め10秒1台の選手にチャンスが訪れる。
100mは戦略のスポーツです。
まず自分のレースパターン。前半、中盤、後半。長所を表現する。
プレッシャがかかれば
前半に重きを置きやすくなります。
世界の決勝ともいえども後半50mは、みんなガチガチです。
そんな中、自己暗示により一番難しい後半に重きを置き実行したのが
91年東京のカールルイスです。
このレベルだからこそいろんな戦略を見る事が出来ます。
優勝を狙う為の戦略。決勝進出を狙う為の戦略。
準決勝で勝負する為の戦略。
酒飲んでボトル投げ込む奴いない事を願ってます。
スタート前、静かして選手に敬意を払ってください。
TVの前の人もね!!
世界の舞台から遠ざかっていたナイジェリア
エジンワ兄弟、アデニケン、エフィオン、オグンコヤetc
9秒台スプリンターの宝庫。
ナイジェリアを含む西アフリカは、速筋繊維の割合が多い人種。
そのナイジェリア出身のOkagbare, Blessingが
スプリントでアフリカを注目させるでしょう!!
世界陸上 ― 2013年08月14日
残暑お見舞申し上げます。
世界陸上が始まり
参考になる事が多いですね!!
スーパー陸上から行われてる
アップ場の中継にかぶりついてます。
アップの仕方には、走りへの考え方や
レースの組み立てが反映されたりして
レースの展開の予想や選手のイメージなどを
勝手に感じながら観てます。
印象として相変わらずドリルがシンプルです。
走りがしっかりしてるからシンプルに出来るんですが
昔は、そのシンプルさに物足らなさを感じ、
もっと特別な意識や動きを期待しながら
未熟な若者視線で観てました。
海外の選手と腿上げ(ハイニ―)の話してても
接地なんて話す選手は少なく
身体のポジションや腕振りに気を使っている選手がほとんど...。
同じ動きでも観てる所が違うんだなぁだなんて....
思ったりしたわけですよ!!
アップ場中継で
質感高い腿上げを見せられると興奮あるのみです。
やっぱ腿上げだなぁ~~~!!
って昭和な考えでおさまります。
先日、WINDUP AC練習会にて
400m走りました。
暑い時間帯の熱い練習で
試合時のまさかに備えてるつもりです。
今年はあと3レース出場します。
9月7日 全日本マスターズ(佐賀)
9月29日 奈良マスターズ(鴻池)
10月14日 兵庫マスターズ(ユニバ)
マスターズ三昧です。
世界陸上最終日 ― 2013年08月18日
TVで伝えられない情報まで手に入るようになり
親近感の湧く世界陸上。
ウォーキングアップ場の中継まで...。
マニア度に拍車がかかる状態です。
情報の受け取り手次第で
情報の可能性や広がり方が違ってきます。
絶対的なのかも知れない。
ラップ(アメリカ)のレース後のトレーニング動画。
コーチは名将サラザール。
実践トレーニングとしてレースをあてて
その後にトレーニングを行う。
世界で戦っている人たちの発想の一部です。
室伏くんもグランプリ大会の競技後、そのままウェイトしている
光景を目にしたことがある。
一般的にダウンしっかりして...回復を速くと言ったものはもちろん
その間にも入れ込んできて探っている。
ありとあらゆる方向から隙間を埋めて作り上げて
世界大会勝ちに来ているのです。
大舞台で隙間の多い選手は、
力を出す前に終わってしまう。
今日の四継予選。
エース不在。
力の入りやすインレーン。
嫌でも意識する中国の存在。
心理的な隙間が見えてしまっている状況で
1走の若者に頼ろって観戦しよう。
流れが出来れば好転する。
この予選を切り抜けての決勝進出は、非常に価値が高いはず!?
全日本マスターズ100mあと10日 ― 2013年08月28日
全日本マスターズ100m出場します。
気が付けばレースまで...あと10日。
練習でもレースでも
体調の影響を受けやく、修正などで正せるレベルじゃない。
体調の波を操作できれば・・・
と感じるこの頃です。
春先は、秋を前に
身体絞ろうかと思っていたけど
それはやめておこう!!
いい歳して、また貧血になっちゃうからね
今のままの体重でいきます。
一か月間だけど
練習での優先順位を変え、
120mや150mの走りの流れ重視から
100mのレースには反映されにくい
走りの安定めざし400mを中心に走り
土台寄りの練習にシフトしました。
現在のキャリアで
シーズン中でも
土台から作る...が優先になるか?
レースや動きの質を上げる練習が優先になるか?
両方の割合の問題なのか?
何となくは、絶えず土台作りなんだろうな...と予想!!
10月には答えが出るはず!?
全日中のお土産
『うなぎパイ』食べて
スタミナ...スタミナ...!!